英語での自己紹介 ― Level 1:名前+部署+役職を自然に言おう

ー特訓シリーズ《自己紹介 Level 1》ー

目次

はじめに

Level 1 の目的は、「英語での第一声」を安定させること。
名前・部署・役職の3点を迷わず言えるようになると、英語で話し始める緊張が大きく減ります。

そして、読むだけでなく声に出すこと。
それが、あなたの英語を“伝わる音”に変えていく第一歩です。

この記事では、YouTubeの音声教材とあわせて練習できるように設計しています。
画面を見ながら一緒に声を出すだけで、英語の「間」「リズム」「イントネーション」が自然に体に入ります。
短い練習でも、あなたの第一声が確実に安定していくはずです。

基本フレーズ

自己紹介の第一声では、以下の3つの表現を使い分けられるようにしておきましょう。
どれもシンプルですが、発音のリズムと間が重要です。

① I’m with + 会社名

例文: I’m with ABC Company.
所属を伝えるもっとも基本的な表現です。

会議・商談・初対面の場など、どんな場面でも自然に使えます。
“with” には「~と一緒に働いている」という柔らかい響きがあり、
相手に協調的で穏やかな印象を与えます。

② I work in + 部署名

例文: I work in the Product Design Department.
部署や専門領域を伝えるときに使います。

たとえば会議での自己紹介や、他社との打ち合わせなど、
「どんな仕事をしているのか」を簡潔に伝えたい場面で役立ちます。
“work in” は「~の分野で働いている」という意味で、職種にも応用できます。

🗣 I work in marketing.
🗣 I work in product development.

③ I’m in charge of + 担当業務

例文: I’m in charge of product quality and usability.
自分の役割や担当範囲を伝えるときの定番フレーズです。

プロジェクト紹介や部署間のミーティングなどで、
自分の立場を具体的に示すことができます。
“in charge of” は少しフォーマルですが、口調を柔らかくすれば自然な日常英語としても使えます。

🗣 I’m in charge of customer support.
🗣 I’m in charge of design improvement.

ワンポイント:
どのフレーズも、最後の語をはっきり発音して「声の終わり方」に意識を向けましょう。
語尾を曖昧にせず、軽く前に抜けるように話すと、英語らしい自然な響きになります。

🎙️ プレゼンデモ

冒頭の3フレーズを順番に並べると、次のような自己紹介になります。

Hi, I’m Ken.
I’m with ABC Company.
I work in the Product Design Department.
I’m in charge of product quality and usability.

この4文の流れが、自分の声を英語モードに切り替える“型”になります。
焦らず、文と文の間に1秒の間を置いて練習してみてください。

練習のヒント:

  • それぞれの文をはっきり区切ることで、声に安定感が出ます。
  • “I’m with” “I work in” “I’m in charge of” の最初の“I”を軽く前に出す意識で話すと、自然にテンポが整います。

🎧 練習用のYouTubeショートもあります。
音とリズムの流れを体で感じながら、一緒に声を出してみてください。

シンプルですが、この4文を自分の型にしておくだけで、
英語で話し始めるときの不安が静かに消えていきます。

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